★茂来山 1993年8月15日 曇り 陽介同行 10:26登山口。国道から林道への入口が狭く、一度戻り
付近の民家で道を確認して又進む。車の腹を擦りそうな道を終点の営林署小屋のある広場まで行く。
12:15登り一方の、後半は急登の道を稜線に出る。 12:25山頂。雲の切れ間より八ヶ岳、蓼科の一部が
顔を出す。13:17山頂発。 登山口に着くのと同時に雨になる。
★至仏山 1993年8月24日 曇り 7:47鳩待峠駐車場。休憩所手前に登山口あり。栂の大木の中の歩
きやすい道を進む。9:05オヤマ沢。左手に水場あり、案内板によると至仏山まで1,6K鳩待峠まで2,9K
標高1980M 9:14笠ケ岳分岐。 9:51小至仏山。2162M露岩地帯の中、花期の終わりの高山植物あり、
帰ってから調べるとヒメシャジンかミヤマシャジン、タカネナデシコ等が多い。コバイケイソウも見かける。
10:38至仏山。ガスのため視界が悪い。11:30山頂発。12:17小至仏山。南方向、手前に笠ケ岳、その
向こうに武尊山、南東下に鳩待小屋。北東尾瀬ヶ原、燧ケ岳、南西方向にダムが見える。12:50オヤマ
沢。13:55鳩待峠。
★女峰山 1993年8月30日 晴れのち曇り 6:53志津小屋方面、大真名子山分岐広場。7:09進入禁止
ゲート。 8:03馬立登山口。富士見峠方向に少し行き過ぎ戻る。のち急下降し廃屋二棟の間を通って
進む。沢を渡ってすぐの端にトリカブトの花一株咲く。 9:28水場。 9:52唐沢小屋。2240Mとあり。10:33
遭難追悼碑。 10:42山頂。2463M ガスがかかり、登ってきた沢の堰が二三見え、隣の帝釈山が
見える位。11:32山頂発。 11:58唐沢小屋。戸を開けてみると用具等がキチンとしており、常住の感じ
の小屋。12:12水場。冷たい手が痛くなるほどの水。 13:15馬立。 14時過ぎ志津分岐。
★御座山 1993年9月15日 晴れ 8:12栗生川沿いの道から唐沢に入る林道を登り、端に車を
止める。200M位先右手に御座山登山道の案内あり。 8:55山頂まで2000Mの標識。 9:20不動の
滝。水量は少ない。滝のすぐ上の登山道左手にシャジンに似た薄藤色で釣鐘状の花二株あり。
10:14鎖場。滝より此処までトリカブトの花満開。 10:48山頂。石宮、その上に50センチ位の鉄剣
あり。南西から西方向絶壁、北西に茂来山、東に両神山、西から北西へ上部は雲の八ヶ岳の裾野。
南奥秩父連山も上のほうに雲が掛る。11:28山頂発。12:22不動の滝。休憩で南向きに座った木々の
間に甲武信ケ岳方面が見え、右手山並の終りに小さく岩峰がみえる。13:17車。
★太郎山 1993年9月19日 晴れ 7:20光徳駐車場。 7:46登山口。句碑あり。林の中の道から
やがて涸沢になる。 8:19ガレ場のとっつき。 9:25ガレ場の頭。山王帽子岳分岐。 10:19小太郎山。
10:52太郎山。2367M 西に白根山、北西に燧ケ岳、南南西に男体山。 11:35山頂発。11:46お花畑。
賑やかな山頂に居た家族四人と犬一匹が、今ここ旧火口で食事中。花の開花も無く、山頂からここま
で枯木が多い。 13:18志津登山口。ここまで、男体、大小真名子を前に見て、意外と歩きやすい道。
13:40志津分岐。樹木越しに太郎山。 15:00光徳。
★両神山 1993年10月11日 快晴 7:30日向大谷登山口。 8:48山頂まで2,6K清滝小屋まで0,8Kの
案内あり、下の杭に「八海山」とある。すぐ上に不動明王らしき石像。この辺の木々の葉、青々として
紅葉の気配なし。 9:14弘法の井戸。 9:25清滝小屋。ベンチで休憩。 9:45小屋発。10:05産体尾根。
右手にピークが見え出す。 10:40両神神社。二社あり、初めの社の石燈篭が鉄篭状のもので覆われ
ている。登山口からここまで立方体の丁目石らしきものが等距離に置かれている。 11:00山頂。岩峯の
頂上は狭く、十数人の登山者で満員。南へ富士山、南西に甲武信ケ岳、西方八ヶ岳、東方樹木の為
視界悪し。山頂付近紅葉。 11:45山頂発。 12:06両神神社。 12:25産体尾根。 12:33七滝沢分岐。
これより七滝沢を行く。 13:13日向大谷まで3,8KM地点。ベンチあり。 14:45登山口。
★鼻曲山 1993年11月23日 晴れ 9:05金湯館手前の林道カーブミラーの傍に車を止める。少し行
くと「鼻曲山方向」の大きめの看板あり。 9:30剣の峰分岐。9:45「霧積のぞき」 南から南東にかけて
妙義山。ちょうど王冠のような山あり。山の裾はかすみ、この辺日陰に霜柱あり。11:02鼻曲山1654M
標識あり。 11:07小天狗。西方向、頂部に僅かに雪のある浅間山、北に浅間隠山。上越の山々冠雪。
西からの風が激しいので折り返し大天狗に向う。直下に「小天狗」と彫られた30cm位の石塔あり。
11:30大天狗の東端にて食事をし出発する。 12:11「のぞき」 12:24剣の峰分岐。 12:41車。 全山
落葉の風景のなか、枯葉の溜りがクッションになり、意外と歩きやすい道。きっと春も良し。
★小沢岳 1993年12月23日 晴れ 8:48雪のため七久保まで行けず、赤谷地区の青倉川にかかる
橋の袂に車を置く。 10:01七久保。これから踏み跡の無い新雪の林道を行く。 10:25八倉峠。
小沢岳分岐。10:35椚峠。石仏二体あり。案内板に「至椚(くぬぎ)」「至小沢岳徒歩50分」とある。
11:38山頂。1089M新雪5cm位あり。馬酔木の群生。東方向稲含山近く見える。紅白の測量ポールに
「青小PTA小沢岳親子登山記念1993,10,31」の黄色の三角旗あり。 12:10山頂発。12:45峠。
13:10七久保。 14:00車。 椚峠から先の道が雪がしまり歩きにくくアイゼンを着けたが、アイゼンの
部分に雪が詰りやすく歩きづらかつた。
★秩父、四阿屋山 1993年12月30日 快晴 9:50大型車専用駐車場。舗道を僅かに下がった所に
案内あり。10:06展望広場休憩所。コンクリート土台に山形の屋根の立派な建物。東方向を中心とした
山並の案内板あり、武甲山が目立つ。 10:19両神神社奥社。 10:38四阿屋山。771,6Mとあり、
展望両神、二子山方向が特に良い。円形の山名案内板あり。ちょつと下に前面の右に「大天狗」左に
「小天狗」と彫り文字のある小さな石宮あり、目立つ程の賽銭あり。日陰部分僅かに雪あり。
10:55山頂発。鎖のある岩場の下り。途中昼食。 11:33大堤、山居分岐。この辺り杉林と竹の混林。
11:47山居休憩舎。 12:09駐車場。